パーじゃないから~(2)

11/8 の練習の続きね…
もうすぐ練習開始。ててててーーっと、小林先生に近づくのだ。ほんとの懇願(熱心でせっかちな要求をいう)開始なのだ。
「先生、最近、アプローチでいつも、リードを外したとたんコントロールできなくなります。ヒール練習時からリードを外して、外すことに慣れさせてみてもいいですか?」
ドキドキ。
この質問は、CODのハンドラーとしては(いろんな意味で)とても勇気がいる。
偉そうに、って思われるのも嫌だしね。
だけど。今のくぅさんには(自分?)、何か変化を与えてあげなければ、何も変わらない気がして心が折れそうだ。思い切って懇願するのだ。
言ってみて、やってみて、ダメなら、別の方法を探せばいいのだ。
ぐずぐず悩んでいるよりも、今、自分が見つけられる方法を試してみるのが一番なのだ。きっと。
「いいですよ。もし、言うことを聞かないようならすぐに(リードを)付けて矯正するようにしてください。」
「ありがとうございます。みんなから少し離れて、注意して練習します。」
ということで、早々と端っこをゲットする。端っこは、チッチの臭いも強く、みんないやがるからちょうどいいでしょ。
トレーナーの椎原先生にも断っておく。
「最近、アプローチでいつも、リードを外したとたんコントロールできなくなります。ヒール練習時からリードを外して、外すことに慣れさせてみてもいいですか?」
「えっと、くぅちゃんはODでしたっけ?」
「シーがつきますけど…」
「いいですよ~」
今日は、次回トライアルに初挑戦するであろう赤組さんたち(チョコ含む)が一緒に練習だ。みんなの邪魔はしないから~。
ヒール練習後、他のハンドラーさんたちが一斉に「オッケー」の合図をかけ、休憩に入るのだけれど、このときだけ「うー」ゆって先行しようとした。
「ノーッ」で歩行停止。元のペースに戻って歩くこともできた。
グッドーッ(Good Dog!)。
ん?グッドとグッドッーグて、にとるね。これからは、Good Dog(グッドーッ)て声かけよっと。
どう違うんかな。
今日は、とことんノーリードつらぬいてみよう。
ウソです。さすがに八の字で、くぅをコントロールできるほど自信過剰ではないです。
八の字はリード付けてやろう。しぶしぶ。
くぅが最初だった。
つけたリードはないものと思おう。
いつも、そのつもりだけれど、今日は特別そのつもりでやろう。
偉そうに言ってみると、今日、始めて感じることがあって、それは不思議とリードが無くなっている、というか、リードを持っていない感覚があったよ。
こっ、これが自信ってやつなん?くくくっ。
一度、ホルトのときに目を合わせただけなので、くぅが実際、どのくらい従っていたのかは不明だけれど、練習中、「いいねー、くぅちゃーん。」という椎原先生の声と、八の字後、
「とてもいいですねー。」「今のくぅちゃんのヒールはお手本になるくらい、いいヒールでした。」
と言っていただけたので、じょうずに歩いていたに違いない。
この後、気づいたら、椎原先生はいつの間にか、赤組さんにフーバ(タービュレン)でデモをしておられた。うーん。フーバ楽しそうや。ああならんといかん。
先生は代わって、鳥飼先生。
今週末はお泊まりよろしくね。
鳥飼先生「くぅちゃん。やりましたか?」
「はい。しましたが…」
「もっかい、しときます?」
「はい。お願いします。(ところで…)」
今日は、いっぱい宣言しとかんといかん日やな。
「トライアルで、アプローチでリードを外したとたん、コントロールできなくなります。ヒール練習時からリードを外して、外すことに慣れさせてもらってます。」
「くぅちゃん、次ODですか?」
「ううん。まだ、シーがつきますけど。」
「うーん。」
鳥飼先生は、必ず「うーん」て考える。
「くぅちゃんて、リードでぐいぐい引っ張られると、え”~て感じになるじゃないですかー。」
そうそう。嫌なのよ。
「ちょっと遅れると、まってーてなりますよねぇ。」
まあね。
「(だから)ノーリードの方があってるんじゃないですか。」
かもね。
ううっ鳥飼先生はよく見てくれてるなあ。
ということで、甘いお言葉にどっぷり浸かり、初のノーリード八の字にチャレンジである。これは、次のSSやODでは必須になるからね。
結果、鳥飼先生のゆーとーり、少し遅れ気味(今日は、かなり集中しとるから、ちょっと疲れちゃったと思うんよ)になると、ハッとしたカオして、テケテケ追いついてくる。
おーおー。このこはやっぱりグッドーッやん。

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