うめきち

「ちょっとパソコン見に来てくれる?」
はい。了解いたしました。
いそいそとクライアント様のもとへ向かう。
パソコンの設定は30分程度で完了。ほっと一息。
ハイジ うちのこも描いてくださいよ。
え”、いーよ。このこだね。
#コルクボードに居並ぶワン写真の数々。その中にハイジ家のモンキチ(ん?うめきち?もんきち?うめきち?)が異彩を放っている。いー味出てるね、うめきちぃ。
ハイジ ううん。描いてもらえるならちゃんとした写真を送ります。
あ、そう。
ちゃんとした絵に仕上げるつもりなんてないのにね。くくっく。
ハイジがよそ見してる隙に、このステキなうめきちぃの写真を盗み撮りしておいた。
家に帰って早速描いてみた。

こっ、こわっ。
なんかこわなってしもた。
こうなったのも仕方ない。うすらぼんやりとしか写真が撮れなかったからね。うん、仕方ない。
それに…聞けば当時、うめきちは迷子であったという。うめきちの心の顔はこうであったであろう。
可能な限りそれを表現してみる。してほしくなかった?でもする。
迷子のうめきちを引き取ったハイジ家。
そして、のびのびと育ったのであろう、うめきち。約1歳の今。立派になった。

#ごめん。メモ紙が小さすぎて首から下が描ききれない。ぎゅっと圧縮。ほんとはもっとスマートな男。
謎の犬、うめきち。
1歳とは思えぬ堂々とした風格。あの うめきち がこうなるとは…時の流れは、はかなく、そして尊い。
ハイジ。ステキな写真。待っておるぞよ。
3枚目だから上手に描けるよ[:にひひ:]

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